アロママッサージとリンパマッサージの違い
たくさんのリラクゼーションサロンやセラピーサロンがあり、自分に合った施術を選ぶことができるようになった今、情報も多くその違いが分かりにくいものもあって、どの種類がいいのか分からないということもあります。
たくさんあるマッサージの中でも今回は、アロママッサージとリンパマッサージの違いについて考えてみたいと思います。
アロママッサージとリンパマッサージの違いについて
アロママッサージは、アロマオイルを使って一人一人に必要な効果を引き出しながら行うマッサージです。
アロマの起源は古く、何世紀も前までさかのぼります。ヨーロッパで発展したアロマの研究は、今も多くの成果が新たに発見されている確かな技術です。
アロママッサージを行う前には、一人ひとりにあった効果を見つけやすくするために、いろいろな質問をされます。生活習慣から趣味や好みなど、多岐にわたる質問を使うことで、適したアロマや好みのアロマを導き出します。
またお客様のニーズに合わせて、オイルをブレンドし、リラクゼーションや不調を改善したり、ダイエットや肌のトリートメントなどの美容効果を引き出したりします。
マッサージは体に触れて揉んだり圧をかけたりしますので、専門の資格がなければ行うことができません。そのマッサージで得られる効果をさらに香りで高めるというのが、アロママッサージです。
心地よい香りの中で癒されることが出来るので、女性からの人気がとても高いジャンルです。
リンパマッサージは、アロマオイルを使って行われることも多々ありますが、そのマッサージのやり方は、リンパを流すことを目的としており、血行促進効果を目的としていないことが特徴です。
リンパマッサージには排泄機能を助け、体の中の排泄されるべき毒素を体の外に押し出すという働きがあります。またリンパが体の毒素を排出するのを助けることで、免疫機能をアップさせて、健康な体を作ります。
浮腫みの解消が期待でき、体が軽くなったり夜よく眠れるようになるといった効果が期待できます。他にも代謝が促進されることで、肌がもっちりしたり、痩せるといった効果も期待できます。
それぞれに多くの専門知識や技術が必要で、違った効果が期待できるのがマッサージです。アロマの力で、ダイエットやリラックスを期待するというよりも、マッサージによって毒素を押し流すというのがリンパマッサージです。
資格のない人が行う間違ったマッサージは、体に害が及ぶこともありますし、マッサージで楽になろうと思っていたら逆に体の不調を招いたということもあります。
マッサージを選ぶ際には、事前にしっかり内容を把握するように気を付けましょう。
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