セルフケアインストラクター資格の概要
セルフケアインストラクターとはセルフケアについて他の人に伝えていくことができる能力を認定する資格です。社団法人経路リンパマッサージ協会が主催している資格ですが、セルフケアインストラクターの資格がどのようなものなのか概要を見てみましょう。
セルフケアインストラクターの資格について
セルフケアインストラクターは色々な場面で、経路リンパマッサージの知識や技術を他の人に伝え指導していくことができます。
セルフケアアドバイザーは自分や家族のリンパケアをすることができる資格でしたが、セルフケアインストラクターはそれよりもさらに高度な分野、つまり指導の分野にまで入り込んだ資格です。
セルフケアインストラクターの資格を取得するには、経路リンパマッサージ・セルフケアインストラクター講座を修了して、試験に合格しなければなりません。
もし、資格を取得した後に、社団法人経路リンパマッサージ協会のインストラクター制度に登録したい場合は、登録料金を払って新規のインストラクターとして活動することができます。
経路リンパマッサージはリンパの流れの中で不要なものが滞らずに、リンパの健全な状態を保つものです。それにより健康な体を維持したり、基礎代謝を良くしたりして美容を促進したりする自然療法となっています。特に今は体に負担をかけない自然療法が人気を集めていますので、セルフケアインストラクターは注目の資格となっています。
養成講座について
経路リンパマッサージ・セルフケアインストラクター講座は、色々な場面や人に対して経路リンパマッサージについてどのように効果的に伝えていくことができるのかを学べます。相手が上手にセルフケアができるように指導して、経路リンパマッサージの知識や手技を身につけられるようにサポートする方法を学べるのです。
この養成講座の時間は54時間で、しっかりとインストラクターとしての資質を身につけることができるように教えてもらえます。かかる費用は376000円となっており、この中に資格試験の受験料も含まれています。
資格試験とは筆記試験と実技試験、そして面接の三つからなっています。筆記試験の時間は90分ですが、実技の時間は10分と比較的短くなっています。しかし、面接時間は30分と比較的長いので、面接対策もきちんと準備する必要があるでしょう。
養成講座の中では心理学や解剖学に加えて、インストラクターの心得などについて学んでいくことができます。
これからますます需要が高まっていくと考えられるリンパケアですが、その指導者になれるセルフケアインストラクターは魅力的な資格です。
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