ディプロマとは?リンパマッサージにも必要なの?


ディプロマがあるのと無いのでは何が違ってくるのでしょうか。
簡単に言うとディプロマというのは、特定の教育課程を修了したという証拠となるものです。これは高等教育の分野から、美容、美術などの技術の分野など幅広い領域で使われている単語で、それぞれの教育課程修了書、または卒業証書と言われることもあります。

ディプロマの概要とリンパマッサージでの必要性

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ディプロマは資格認定書とは違うもので、資格試験などの多くの場合は、ディプロマを取得後に試験を受けることになっています。つまりディプロマがなければ資格試験を受けることができないということがほとんどなのです。
その資格試験に合格してもらえるのが、資格認定書となっています。

ではリンパマッサージの資格にはディプロマが必要なのでしょうか?簡単に言えば資格認定書があればディプロマは、必要ありません。
リンパマッサージのどのような資格を取るにしても、それぞれの決められたカリキュラムを修了する必要があります。
講習を受講するとその後自動的に、試験なしで資格が得られるものもあります。また講習を修了後、試験に合格すれば資格を得ることができるものもあります。そのようなリンパマッサージの資格を取るという分野においては、ディプロマは資格試験を受ける権利ともいえるかもしれません。
ですので、資格認定書を持っているのであれば、ディプロマが必要になってくることはほとんどありません。
しかし、一定の教育課程を修了したという証拠、または記念とも言えますので、ディプロマをもらった際には、大切に保管しておきましょう。

ただ注意したいことは、少数ですが特定のリンパマッサージの資格の中では、受講資格に特定のディプロマが必要になることもあります。
例えばMLDの資格を取る場合には、ベーシックの場合は解剖生理学やボディートリートメントのディプロマを必要とすることがあります。
またMLDセラピスト1の資格を取るときには、MLDベーシックのディプロマが必要です。

このディプロマを発行するために特定の資格はいりません。個人であっても大きな団体であってもディプロマ自体を発行することは誰にでもできます。
ただその発行者により、ディプロマの権威が変わってきます。
リンパマッサージの資格を取る際には、そのほとんどが民間の資格になりますので、ディプロマをもらうのであっても、資格認定をもらうのであっても、できるだけ実績のある確かな団体の資格を選ぶようにしましょう。


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