リンパマッサージ資格を活かした仕事と収入
リンパマッサージの資格を取って仕事をすると、収入はどのくらいになるのでしょうか。資格を取ってからどのような働き方をするかによって、またどのようなお店で働くかによっても大きく異なります。
リンパマッサージ資格を活かした仕事と収入について
まずは一般的な事例で、サロンなどのお店で雇われて働く場合ですが、正社員として働くなら、基本給が15万円前後になります。基本給が全くなく完全歩合制ということもあります。
基本給があるなら、あとは歩合制で施術数や指名料などの手当てで少なくて20万円前後、多くて30万円ほどというのが一般的でしょう。
ほとんどのところが歩合制の給料体制になっていて、さらに集客数やコミュニケーション能力などの別途手当が付いてきたりもします。お店に入る前に、どのような手当が付くのかを確認してみるようにしましょう。
セラピストやマッサージ師ともに、アルバイトとなると未経験者で一時間800円、経験者になると一時間1000円ほどの時間給が一般的です。
マッサージを施すにはかなりの体力がいる上に、技術職ではありますが未経験のうちは高い給料が望めるわけではありません。でもそれははじめのうちだけのようです。
経験を積み技術が身についてくれば顧客がつき、歩合によって給料は上がります。また医療国家資格を持っている場合には歩合制ではなく安定した固定給で、病院などの施設で働くこともできます。
初めのうちはサロンなどで働いて、技術も身について経験も積んだところで開業したいという方も多いと思います。
未経験から自宅でサロンを開業しようと思うと自信の無さなどから、単価を高く設定しづらいので、一件4、5千円ほどになってしまいます。また初めのうちは顧客も付かず苦戦することも多いのが現実です。
しかし技術もあり経験もあれば、一件の単価を上げて施術できるようになります。そうなれば、一日に数時間の勤務で経費を差し引いても月に一般的なＯＬよりも稼げるようになり、朝から晩まで一日8時間ほどしっかり働けば年収が500万円以上になることも夢ではありません。
このリンパマッサージの分野では、自宅などでサロンを開き、開業している人も多くいます。自分の技術が上がり、コミュニケーションで人を癒すアプローチが出来れば、十分に成功できる職業だといえるでしょう。
体力は必要ですが、お客様から直接喜んでいただけて、とてもやりがいのある仕事です。需要もますます増えていますので、リンパマッサージの資格を取ってキャリアアップや転職にも生かせることでしょう。
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